寝るときに靴下を履くかどうか。これは意見が分かれるところです。ここでは、両方の言い分を並べたうえで、選ぶときに見るところをまとめます。
結論から言うと、好みで決めてよいことです
どちらがよいと言い切れる材料は見つかりませんでした。足元が冷えて寝つけないという方もいれば、締めつけや蒸れが気になって眠れないという方もいます。
「靴下を履くと眠りやすくなる」という説明も見かけますが、体の中で何が起きているのかを、このサイトで言い切ることはできません。一晩試してみて、翌朝の感じで決めるのがいちばん確かでしょう。
履く側の言い分
足元が冷たいまま布団に入ると、なかなか寝つけない。これは冬にはよく聞く話です。靴下を履けば、その冷たさは和らぎます。
布団に入ってからしばらく足先が冷たい、という方は、試してみる価値があります。
履かない側の言い分
蒸れる、締めつけられる、夜中に脱げて気持ちが悪い。こちらもよく聞く話です。
とくに、日中に履いていた靴下をそのまま履いて寝ると、ゴムの締めつけが気になりやすくなります。履くなら寝る用のものに替える、というのが折り合いのつけ方です。
履くなら、どんなものを選ぶか
見るところは3つです。
- 締めつけの強さ 口ゴムがゆるいものを選びます。跡が残るものは避けます。
- 厚みと素材 厚すぎると蒸れます。薄手のもの、湿気を通しやすい素材のものが向きます。
- 脱げにくさ 寝返りで脱げると、かえって目が覚めます。
靴下以外の手もあります
足元が冷えるのは、靴下だけの問題ではありません。掛けるものが足りていない、掛け布団の丈が短くて足先が出ている、ということもあります。
掛けるものは、寝具が担当できる3つ(温度と湿度、姿勢、感触)のうち「温度と湿度」にあたります。まず掛けるものを見直すほうが、根から解ける場合があります。
寝るときに着るものについては、別の記事で詳しく書いています。リカバリーウェアとは 寝るときの衣服の選び方
まとめ
履く・履かないは好みで決めてよいことです。履くなら締めつけの弱い薄手のものを、寝る用に分けて用意する。履かないなら、掛けるものの側で足元を温める。どちらでも構いません。
寝具の側から見直す順番は、別の記事で書いています。寝つきが気になる人の寝具選び 温湿度と寝姿勢と素材
足先の冷たさやしびれが続く場合は、寝具や靴下の話では収まらないことがあります。気になることが続くときは、医療機関にご相談ください。



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