前回、気管支炎と睡眠の関係について記事を書きましたが、今回は、布団の正しいダニ対策についてご説明します。

ハウスダストやアレルギーでお悩みの方、必見です。
ハウスダストとは?
ハウスダストは、ホコリの中でも特に1mm以下の肉眼では見えにくいもののことを指します。
衣類などの繊維クズ、ダニの死がい・フン、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌などさまざまなものがあります。
中でも、寝具はホコリ、ダニ、カビなどが多く発生するため、ハウスダストの住処と言われています。
ハウスダストは軽いため空気中に舞い上がりやすく、体内に入るとアレルギー症状やぜんそく等を引き起こす原因になることがあります。
寝具から発生するハウスダスト
寝具は、繊維製品で、わたや羽毛が使われ、湿気のこもりやすい素材が多いため、
アレルギーの原因となる室内のホコリ、ハウスダスト、ダニが発生しやすいということになります。
ハウスダストが発生しやすい寝具は、
- 敷き布団
- 掛け布団
- 毛布
- わたやそばがらの枕
- シーツ、カバー、など
使われている寝具の素材によっても発生度は異なりますが、身近の寝具ほとんどが、ハウスダストの原因となりうることががわかります。
上記より、ハウスダストの発生を少なくしアレルギーを引き起こさないようにするには、寝具のお手入れと選び方に気を使うことが大切です。
ダニはどうして発生するの?
ダニが環境は、「高温多湿で、エサが多い場所」、温度25℃、湿度70%前後の環境でよく繁殖します。
寝具は常に人肌で温められ、汗で湿気が高くなり、エサになるフケや皮脂などが豊富です。
その為、寝具には多くのダニが発生していると言われています。
ダニが発生しやすい時期
ダニは梅雨時期の6~7月から急激に数が増え、10月にかけてフンや死がいの量がピークを迎えます。
これらを吸い込むと「湿疹で身体が痒い」「くしゃみが止まらない」「目がかゆい」といったアレルギーの原因となります。
ダニ対策のポイントは2つ
- ハウスダストの原因を減らすための寝具のお手入れ
- ハウスダストの発生を抑える寝具を利用する
ハウスダストの原因を減らすための寝具のお手入れ
天日干し
布団を干して湿気を取る
人は寝ているあいだに多くの汗をかきます。
湿気を含んだ布団はダニが好む環境となります。
湿気を取り除くことが、ダニの繁殖=ハウスダスト対策につながります。
1~2時間、天日干しをしましょう。
裏返して両面風に当てて乾かすと湿気がより取れてダニが増えにくくなります。
掃除機で吸いとる
天日干し後は、掃除機で吸い上げるのが効果的です。
1列10〜15秒ほどをかけてゆっくり掃除機で吸いきましょう。
布団、毛布を叩くとダニやホコリが舞い逆効果です。注意しましょう。
布団カバーを交換する
ハウスダストは布団カバーと布団の間に溜まやすい傾向にあります。
1週間を目安にカバーを取り替えましょう。
裏返して洗濯をすると溜まったハウスダストやホコリが流れやすくなります。
ダニは50℃以上の高温に弱いので、布団の丸洗いや熱を加えることで退治することもできます。
ハウスダストの発生を抑える寝具を利用する
特にウレタン敷布団とパルプ枕はダニが繁殖しずらいので、おすすめです。
ハウスダストは、布団だけではなく部屋にほこりがたまらないように掃除を十分にしましょう。
敷き布団
敷き布団は、毎日の汗の湿気がこもりやすい寝具です。
湿気がこもりにくく、通気が良く、ホコリも立ちにくい敷き布団を選びましょう。
- 高反発特殊繊維の敷き布団…エアーウィーブの敷き布団やフロアー用マットレスタイプなど
- 凹凸タイプの敷き布団…ムアツ布団、ムアツスリープスパ、西川エアーなどの
- 通気性の高い機能性敷き布団…ロマンスエコーなど
- アレルギーの方向け敷き布団ミクロガードやフレッシュプロなど
これらは、湿気を布団の中にこもらせにくいために、ダニやカビ対策がされていて、ハウスダストの原因を抑える敷き布団です。
掛け布団
綿わたの掛け布団は、湿気がこもりやすくわたぼこりも立つので、避けたほうがよいでしょう。
羽毛布団や、洗える掛け布団がおすすめ。
洗える掛け布団は、わたの繊維が切れにくくホコリがたちにくい、特殊な化繊わたを使った商品もあります。
また、アレルギーの方用の掛け布団を選ぶのもいいでしょう。
枕
ハウスダスト対策のための枕は、次の素材がおすすめです。
- 高反発枕
- 凹凸タイプなどの、ウレタン素材の枕
- ビーズやパイプ枕
- ホコリのでない特殊な化繊わたを使った枕
※そばがらや羽毛枕は、ハウスダストの原因となるので、アレルギーがひどい方はなるべく避けましょう。
まとめ
寝具のダニ対策をすることで、ハウスダストによるアレルギーも軽減されます。
快適な生活には、清潔な寝具が欠かせないといえるでしょう。
清潔な寝具を使うといびきも軽減されます。





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