寒い夜に、ふるえて眠れない。掛けるものを1枚足しても、まだ寒い。そんなときに、どこを見ればよいのかを並べます。
寒いのか、蒸れているのか
寝ている間、体と寝具の間には狭い空間ができます。寝床が寒いかどうかは、部屋の温度ではなく、この空間の温度と湿度で決まります。
日本睡眠環境学会は、この空間の目安として温度33度、湿度50%前後を挙げています。
温湿度計を布団の中に入れて、しばらく置いてみてください。寝ている状態に近づけるため、布団はかぶせたままにします。温湿度計は千円前後で買えます。寝具を買い替えるより、はるかに安く確かめられます。
寒いと感じていても、実際には蒸れているだけということがあります。蒸れているのなら、掛けるものを足しても、寝床は快適になりません。
温かさに関わる場所は3つある
- 上に掛けるもの 掛け布団、毛布
- 下に敷くもの 敷きパッド、敷き布団やマットレス
- 部屋そのもの 暖房、湿度
寝具で動かせるのは上と下の2つです。寒いときは上ばかり足しがちですが、下を見落としていることがあります。
上に掛けるもの
掛け布団と毛布が、ここに当たります。買わずにできることから試してください。掛けるものを1枚足す、1枚減らす、毛布を置く場所を変える。
毛布を掛け布団の下に入れるか、上に置くかに、決まった答えはありません。温湿度計を入れたまま両方を試せば、自分の寝床でどちらが合うかが分かります。
掛けるものが重い、または通気が悪いと、こもって蒸れます。足しすぎても、寒さは片づきません。
下に敷くもの
敷きパッドは、体と敷き布団やマットレスの間に1枚入れるものです。上に掛けるものを増やしても、背中は敷いているものに触れたままです。上だけを見ていると、下が冷たいままになります。
敷き寝具は湿気を溜めます。人は寝ている間にコップ1杯から2杯ほどの汗をかくといわれます。その水分は、下にも溜まります。週に1回でも立てて風を通してください。
温める道具という選択肢
上と下を見直しても、まだ寒いことがあります。そのときの選択肢が、温める道具です。
「Recovery Sleep」は、そうした道具の一つです。特殊な鉱石が練り込まれています。人体から放出される体熱を吸収したあと、赤外線として輻射する、というつくりです。今使っている敷布団やマットレスに敷くだけで、ベッドの買い替えや機械の設置は不要です。
ここから先は広告です。温める道具を1つ並べます。価格や仕様は変更される場合がありますので、最新の内容は各公式ページで必ずご確認ください。
道具を足す前に、上と下の見直しを試してください。
それでも寒いとき
寝具で動かせるのは、寝床の温度と湿度までです。部屋そのものが寒ければ、寝具だけでは追いつきません。暖房と加湿の組み合わせも、あわせて見てください。
寝つきそのものが気になる場合は、寝姿勢と素材も関わります。寝具で変えられる範囲は寝つきが気になる人の寝具選び 温湿度と寝姿勢と素材にまとめています。
なお、寒さが気になる日や眠れない日が続く場合は、寝具を替える前に医療機関にご相談ください。
まとめ
- 寒いのか蒸れているのかは、寝床に温湿度計を入れれば分かります。目安は温度33度、湿度50%前後です
- 温かさに関わるのは上に掛けるもの、下に敷くもの、部屋そのものの3か所です
- 買わずにできることから試してください。それでも足りないときに、温める道具を足すという方法があります



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