睡眠が足りないと仕事に響く、という話はよく聞きます。ただし、睡眠不足が体や心に何をもたらすのかは、医療や公的機関が扱う領域です。ここでは、言われていることを整理したうえで、寝具の側からできることをまとめます。
睡眠時間の目安として言われていること
大人に必要な睡眠時間として、7時間から9時間くらい、という幅が挙げられることがあります。7時間から8時間と書かれることもあり、示し方は一定ではありません。
いずれも幅で示されているとおり、必要な時間は人によって違います。この幅から外れているというだけで、足りていないと決まるわけではありません。逆に、幅の中に収まっていても、日中に眠気が強い日が続くことはあります。
睡眠不足の影響について、このサイトが書けること
睡眠が足りないと体調を崩しやすい、という言い方はよく見かけます。病気との関わりを挙げる説明も見かけます。
ただし、それを寝具のサイトが言い切ることはできません。病気の話は医療の領域であり、ここで扱える範囲を超えます。このページでは、具体的な病名を挙げたり、どのくらい危ないかを書いたりはしません。
体調について気になることが続く場合は、自己判断をせず、医療機関にご相談ください。
仕事との関わりについて言われていること
眠りが足りない日は頭が働きにくい、細かい作業がつらい、といった実感を持つ人は多いようです。仕事の内容によっては、それが困りごとにつながります。
ただし、どのくらい落ちるのか、どんな仕事でそうなるのかを、ここで数字にすることはできません。出典をたどれる形で示せないためです。「そう感じる人が多い」という程度にとどめます。
夜勤など、昼に眠る必要がある場合については、別の記事で詳しく書いています。夜勤と睡眠 昼に眠るための環境の作り方
ここから先が寝具の担当です
寝具が担当できるのは、温度と湿度、姿勢、感触の3つだけです。考えごと、寝る前の明るさ、食事や飲み物の時間、生活のリズム。どれも眠りに関わりますが、寝具では動かせません。
逆に言えば、この3つのなかでうまくいっていないことがあれば、寝具で手を打てます。3つの確かめ方は、別の記事で詳しく書いています。寝つきが気になる人の寝具選び 温湿度と寝姿勢と素材
寝具を買う前にできることもあります。掛けるものを1枚増やすか減らす、枕の高さをたたんだタオルで変えて数日試す、手持ちのシーツを洗って感触が変わるかを見る。これで足りるなら、買う必要はありません。
それでも姿勢の部分が気になる場合は、マットレスを見直す手があります。
生活のリズムと運動については、別の記事で詳しく書いています。運動と生活リズム 眠りのために整えられること
まとめ
必要な睡眠時間は幅で示されており、人によって違います。睡眠不足が体や心にもたらすことは医療や公的機関の領域であり、このサイトでは言い切れません。
このサイトが書けるのは、温度と湿度、姿勢、感触の3つです。その3つで気になることがあれば、寝具で手を打てます。逆に、その外にあることは寝具では動きません。
眠れない状態が数週間以上続いている場合や、日中の眠気が強い場合は、寝具の問題ではない可能性があります。医療機関にご相談ください。



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