体を動かした日はよく眠れた、という話はよく聞きます。ここでは、運動と生活リズムについて言われていることを整理したうえで、そのなかで寝具にできることをまとめます。
運動と眠りについて言われていること
日中に体を動かすと眠りやすくなる、という言い方はよく見かけます。体を動かして疲れると休息を必要とする、というのが説明としてよく挙げられます。
ただし、どのくらいの運動をどのくらいすればよいのか、という数字をここで示すことはできません。運動そのものの働きは、このサイトが扱える範囲を超えます。持病がある場合や、久しぶりに体を動かす場合は、始める前に医師にご相談ください。
逆向きの話もあります。よく眠れなかった翌日は体が動きにくい、という実感です。眠りと運動は互いに関わっている、という程度に考えておくのがよいでしょう。
寝る前の運動について
寝る直前に激しく体を動かすのは避けたほうがよい、というのは、元になった記事に共通して書かれていたことです。理由として挙げられるのは、体温が上がることと、体が活動する側に切り替わることです。
ただし「寝る何時間前まで」という数字は、書かれ方が記事によって違い、出典もたどれませんでした。ここでは数字を決めず、「寝る直前は激しく動かない」という程度にとどめます。
また、夜に体を動かしたほうが眠りやすいと感じる人もいます。合う時間帯は人によって違うので、自分で試して決めることになります。
早寝早起きと、起きる時刻
「早寝早起き」は古くから言われる言い方です。ただし、何時に寝て何時に起きるのがよいかは、仕事や家庭の都合で決まる部分が大きく、誰にでも当てはまる時刻はありません。
それよりも、寝る時刻と起きる時刻を大きくずらさないほうが過ごしやすい、という言い方のほうが現実的でしょう。休みの日に大きくずらすと、翌日の朝がつらくなることがあります。
朝の光と寝室の明るさについては、別の記事で詳しく書いています。朝の光と夜の暗さ 寝室のカーテンの選び方
ここから先が寝具の担当です
ここまでに書いたことは、いずれも寝具の担当ではありません。運動も生活のリズムも、寝具では動かせないものです。
寝具が担当できるのは、温度と湿度、姿勢、感触の3つだけです。この3つの確かめ方は、別の記事で詳しく書いています。寝つきが気になる人の寝具選び 温湿度と寝姿勢と素材
体をよく動かす人の場合、3つのうち「姿勢」が気になりやすいところです。硬さの選び方は体重と体型で変わります。こちらも別の記事で詳しく書いています。腰が気になる人のマットレス選び 体重と体型で変わる硬さの見つけ方
まとめ
運動と眠りは互いに関わりますが、どのくらいという数字をここで示すことはできません。生活の側でできるのは、寝る直前に激しく動かないことと、寝る時刻と起きる時刻を大きくずらさないこと。この2つくらいです。
そこから先が寝具の担当です。温度と湿度、姿勢、感触の3つで気になることがあれば、寝具で手を打てます。
眠れない状態が続く場合や、日中の眠気が強い場合は、運動や寝具の話では収まりません。気になることが続くときは、医療機関にご相談ください。



コメント